関東地方も梅雨入りが発表され、今年も梅雨の季節がやってきました。
境内で四季折々の花を楽しめることから花寺として有名です。
今回は初夏のお花見スポットである正覚寺を紹介しつつ、アクセス方法や駐車場などの情報についてもお伝えします。
【お花見】センター南の花寺「正覚寺」|あじさい・花菖蒲が見頃を迎える
正覚寺といえば「つづき みどりと花の名所25選」にも選ばれた、あじさいと花しょうぶの名所。
港北ニュータウン・センター南にある正覚寺は、四季折々の緑と、数多くの種類のお花が楽しめるお寺です。
周囲は立派な一戸建てやマンションが立ち並ぶ中、お寺の境内に入ると昔から変わらない時間がゆったりと流れているように感じさせてくれます。
御朱印ももらえる正覚寺は遠方からも訪れる人がいる、まさに都筑区のパワースポットです。
正覚寺までのアクセス・参拝時間など
公共交通機関:電車でセンター南駅から徒歩6分
正覚寺への最寄駅は横浜市営地下鉄センター南駅です。港北東急SCやスキップ広場のあるセンター南駅1番出口を出て、左へ進みます。
お寺まではセンター南駅から徒歩で7分ほど。
「サウスウッド」を右手に遊歩道をくだって歩道橋を渡り、道なりに進みます。
遊歩道内にある「茅ヶ崎東なのはな公園」まで着いたら、正覚寺は斜め向かいにあります。
お寺までは遊歩道内を通れば交差点を渡ることなく到着、
港北ニュータウンらしさを感じることができる道のりとなってます。
駐車場:10台用意があるが、参拝は徒歩が推奨
正覚寺には駐車場が10台ほど停めれるスペースがあります。ただ、紫陽花と花菖蒲が見頃になる6月は毎年多くの方に参拝に訪れ、平日・休日問わず大変混みあいます。
そのため、駐車場は、寺の行事や法要により、寺院関係者・檀信徒以外の方の駐車をお断りさせていただく場合もあるとのこと。
お花見・御朱印集めでの参拝時は、公共交通手段(徒歩・自転車)で訪れるのが良さそうです。
お寺の参拝時間:9時〜17時
入り口には立派な山門があります。正覚寺の参拝時間は、9時から17時までとなっています。
※お寺の行事等で変更もあるとのことで、ご注意ください。
正覚寺でお花見・境内の雰囲気など
正覚寺は400年の歴史をもつお寺で、天台宗の長窪山総泰院と称し、一年中花の絶えることのない花の寺として有名です。
入り口の山門をくぐると、緑に覆われた参道が続きます。
港北ニュータウン・センター南の住宅地の中にあるとは思えないほど静かな空間は、心が落ち着きますね。
花寺として非常に有名な正覚寺ですが、
境内に入ると本堂・大鷺神社、鐘楼堂が目に入ってきます。
お寺ですので、到着したらまずは本堂を参拝しましょう。
その後、四季折々の緑と花に囲まれた境内を散策するようにするのがマナーとなってます。
本堂:
現在の本堂は、関東大震災での半壊を受けて、大正十四年(1925)に修復されたものです。
本堂には、本尊の「虚空蔵菩薩」と脇本尊の「薬師瑠璃光如来」が安置されています。
大鷲神社:
境内には、山王日吉神社が鎮座し大鷲大明神が合わせて祀られています。
毎年「二の酉」の日には、この神社の祭礼として酉の市が催されており、今もなお多くの方々にお参りいただいています。
鐘楼堂:
鐘楼堂の下には菖蒲田が広がっています。
大晦日に、除夜の鐘を順番にお突きいただけます。(午後11時半頃~翌午前0時半頃)
静かに夜空に響き渡る除夜の鐘に耳を傾け、行く年の煩悩を洗い、来る年の光明を願いましょう。
正覚寺でお花見:睡蓮(スイレン)
正覚寺境内の入り口近くの池には、睡蓮(スイレン)の花が咲いています。スイレンは本来は7月に咲くお花ですが、今年は花菖蒲・紫陽花と同時期に開花してます。
小さな白い花が池の中を点々と彩っていてとても綺麗な様相となっていました。
正覚寺でお花見:花菖蒲(ハナショウブ)
正覚寺のお花見でこの季節に一番人気があるのが、大きな釣鐘のある鐘楼堂前にたくさん咲く花菖蒲です。5月下旬から咲き始め、ちょうどこの季節は、白色や紫色を中心に約300株の花菖蒲が見頃を迎えて咲き誇っています。
正覚寺のお花見:紫陽花(アジサイ)
6月中旬から下旬にかけて見頃を迎える紫陽花。境内の鐘楼堂(しょうろうどう)前にさく約300株のハナショウブ、
そして境内を囲む斜面にはアジサイ約1000株が植えられたお寺は、地域からはその見事なアジサイから「アジサイ寺」として親しまれています。
今年も正覚寺の参道沿いには、花菖蒲を囲むように、
ピンクや薄いブルーの紫陽花(アジサイ)もちょうど見頃を迎えていました。
この日はよく晴れた日だったので、参拝者も多く、本格的な一眼レフを持って撮影されている年配の方が多くおられました。
また、ベビーカーを押した子供連れのママがスマホを片手に撮影している姿も見かけました。
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毎年5月下旬から花々が咲き始める正覚寺、
梅雨の季節らしいお花見できる境内は、まさに横浜のあじさい寺ではないでしょうか。
睡蓮・花菖蒲・紫陽花、まだしばらく見頃が続きます。
素晴らしい光景が広がっているので、ぜひお花見してみてください。
正覚寺では、春には桜、秋には紅葉など四季折々で美しい花を楽しむことができます。
今年も正覚寺の参道沿いには、花菖蒲を囲むように、
ピンクや薄いブルーの紫陽花(アジサイ)もちょうど見頃を迎えていました。
この日はよく晴れた日だったので、参拝者も多く、本格的な一眼レフを持って撮影されている年配の方が多くおられました。
また、ベビーカーを押した子供連れのママがスマホを片手に撮影している姿も見かけました。
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毎年5月下旬から花々が咲き始める正覚寺、
梅雨の季節らしいお花見できる境内は、まさに横浜のあじさい寺ではないでしょうか。
睡蓮・花菖蒲・紫陽花、まだしばらく見頃が続きます。
素晴らしい光景が広がっているので、ぜひお花見してみてください。
<天台宗 長窪山 正覚寺>
住所:〒224-0033 神奈川県横浜市都筑区茅ヶ崎東3-12-1
電話:045-942-3059(9:00~17:00)
FAX:045-942-3151
参拝時間:9時から17時
さいごに
本日もハナショウブとアジサイは満開でまだまだ見頃です。
花菖蒲や紫陽花が咲きはじめ、梅雨も間近です。