【年末年始】川和町「妙蓮寺」で初詣|大晦日の「除夜の鐘」「新年の水行」は大迫力で見ごたえあり

2021年12月24日金曜日

川和町

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横浜市都筑区の川和町にある妙蓮寺では大晦日の晩に除夜の鐘と水行のイベントが開催されます。

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【年末年始】川和町「妙蓮寺」大晦日は除夜の鐘と、新年の水行が見ごたえあり


妙蓮寺は、神奈川県横浜市都筑区の川和町にある寺院です。

700年前から続く由緒あるお寺で、長い歴史があります。
<妙蓮寺の歴史>
武蔵風土記によると、今から七百年前、室町時代初期康永三年(1344)に 日蓮聖人の孫弟子にあたる越中阿闍梨朗慶上人が草庵を構え開山されました。
その後、長禄年間(1450)頃まで途絶えておりましたが、当時の江戸谷中感応寺の日耀上人により再興され、享禄三年(1530)、山腹の庵を現在の地に移転し、城根山妙連寺と称するようになりました。
元文年間(1730)頃には火災によって全てを失いましたが、寛政五年(1793)に本堂を再建、文政九年(1826)に祖師堂(日蓮聖人像)を再建されました。
近年では昭和四十三年(1968)に本堂の屋根替えと大改修、昭和六十三年(1988)には釈迦堂を新築、平成八年(1996)に祖師堂の新築、そして平成十年に七面堂(七面大明神)の移転・新築、平成二十九年(2017)に山門の改修および周辺整備も行なわれました。
令和二年(2020)には本堂の屋根替え・耐震補強工事が終了致します。
なお、敷地内には横浜市古木にも指定されている多くのイチョウやケヤキなどの樹々があり、妙蓮寺の歴史の長さを物語っております。

歴史あるお寺ですが、入り口となる山門は2017年に改修、
2020年には本堂の屋根替えなども工事が完了しとてもきれいになってます。


妙蓮寺・大晦日の除夜の鐘


初詣の際には、毎年多くの参拝客が訪れる妙蓮寺ですが、
大晦日の除夜の鐘は午後11時45分から一般の人もつくことが出来ます。


昨年は中止となるお寺もありましたが、妙蓮寺では2020年は除夜の鐘のイベントは行われました。

2021年も昨年同様、コロナ感染対策には気を付けて実施される見込みです。


妙蓮寺・大晦日の水行


大晦日には除夜の鐘をつくことができる妙蓮寺ですが、
新年の安全を祈願する「大晦日の水行」はここでしか見れまない特別なイベントです。


「水行」では年末年始の深夜、凍えるような寒さの中、裸で冷水を浴びます。

水行で冷水を浴びるのは住職と副住職の2名。

お経を唱えながら冷水をかぶることで、除夜の鐘でゆく年の煩悩を振り払い、水行でくる年の安全を祈願します。


イベントは新年開始のお正月0時から5分ほど行われます。


約30年続く、恒例行事の「大晦日の水行」は大きなたるの水がなくなるまで続き、迫力ある水行を見るため、多くの参拝者でにぎわいます。



妙蓮寺について

日蓮宗 城根山 妙蓮寺(本尊:久遠実成本師釈迦牟尼仏)

住所:
〒224-0057 横浜市都筑区川和町977

電話番号:
045-931-1006 FAX 045-931-6222 

交通アクセス:
・日吉駅より中山行き横浜市地下鉄グリーンライン川和町下車徒歩7分
・中山駅より日吉行き横浜市地下鉄グリーンライン川和町下車徒歩7分
・中山駅よりバス市ヶ尾駅方面行きにて川和町郵便局下車徒歩1分
・市ヶ尾駅よりバス新横浜方面また中山駅方面行きにて川和町郵便局下車徒歩1分
・第三京浜都筑インターまたは港北インターより10分
・東名高速横浜青葉インターより5分

年中行事:
正月三が日   祝祷会
二月十五日   釈尊涅槃会
二月十六日   宗祖降誕会
三月春分の日  彼岸会
四月八日    釈尊降誕会(花祭り)
四月二十八日  立教開宗会
八月七日    盂蘭盆会施餓鬼会
九月秋分の日  彼岸会
十一月二十二日 お会式(御報恩会式)
毎月十九日   七面大明神祭(信行会)

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さいごに


妙蓮寺では大晦日の除夜の鐘と水行を行ったあと新年の御祈祷も行ってます。

また、お正月は参拝者に御酒や温かい飲み物がふるまわれ活気があります。

ぜひ年末年始に訪れてみてください。

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