クリスマスが終わると、年末年始です。
しめ縄や門松などのお正月飾りを飾り、歳神様を迎える準備をしてお正月期間を味わったら、最後のお片付けまでしっかり行いましょう。
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それぞれ消化器系を中心に体に良い栄養素を含むヘルシー食材なので、年末年始に酷使した胃腸をリセットする意味でも七草粥はおすすめです。
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お正月イベント忘れ物チェック!年末年始にやること10選
新年の準備に向けて年末年始は大忙しです。
年始のイベントは意外といっぱいあります。
急いで準備される方も多いのではないでしょうか。
それでは、年末年始にやることをまとめたので紹介します。
- 煤払 (12月13日)
- 大晦日 (12月31日)
- 元旦、元日 (1月1日)
- 正月 (1月1日~3日)
- 七草 (1月7日)
- 十日戎 (1月10日)
- 鏡開き (1月11日)
- 小正月 (1月15日)
- 大寒 (1月20日)
年の瀬!年末の大晦日までにやること
大掃除(12月13日~)
12月13日は、正月事始め・松迎え・煤払(すすはらい)と呼ばれ、お正月飾りの準備や大掃除を始める日と言われています。
すす払いで家中の汚れを払って清めると、年神様がたくさんの幸せを授けてくれると言われています。
最近では大晦日あたりに行うことが多いですが、すす払いは新年の神様である「年神様」をお正月に迎えるために、1年分の汚れを落とす大掃除。
「大掃除は年末休暇まで手を付けられない…」という人は、縁起のいい12月13日に大掃除の計画を立てるのもいいかもしれません。
この日からお正月飾りは基本的にいつ飾っても良いとされていますが、「特に縁起がいい日」「避けたい日」を次で紹介させていただきます!
おせち料理(~12月20日クリスマスまで)
最近では手軽で美味しい購入派が増えていますが、手作りで伝統的なおせちを楽しむ人は多くいます。
手作りおせちの準備は12月に入ってすぐ始まります。
早い人は12月に入ってすぐ、遅くとも12月半ばまでには全体の構成を決めて、年末の12月第4週に入ってから仕上げに入ることでおいしい手作りおせち料理に繋がります。
おせちを購入する際ですが、ネット販売などは年々予約開始が早まってます。
早ければ9月上旬から受付開始。有名百貨店はおおむね9月下旬です。
数量限定で発売する有名店はすぐに完売してしまいます。
最近はスーパーやコンビニのおせちも充実していて、12月20日ぐらいまで受付可能です。
お正月飾り(~12月28日まで)
お正月飾りはいつから飾るべきか?
実はちゃんと決まってます。12月28日です。
避けるべき日もあります。12月29日と12月31日です。
それぞれの理由を紹介します。
●縁起のいい日「12月28日」
お正月飾りを飾るのに特に縁起がいい日といわれている「12月28日」。
この日は末広がりの「八」が入っているということから縁起がよく、飾り付けをする日としておすすめと言われています!
●避けるべき「12月29日」
12月29日は「苦」を連想させるといわれてます。
9という数字が、「苦」と同じ読みであること。
さらに2が加わることで 「二重苦」と音が同じになります。
日本人は言葉の縁起を大切にしている方も多く、縁起の悪いとされる29日は飾り付けには向かないといわれてます。
●避けるべき「12月30日」
旧暦で大晦日にあたるため、30日は避けた方がよいとも言われています。
●避けるべき「12月31日」
年明け直前の12月31日は、一夜飾りにあたり、歳神様に失礼といわれています。
また、歳神様が来られるのは1月1日のお正月早朝ではなく、12月31日の日没後という考え方もあるため、31日より前に飾り付ける事がよいといわれています。
<お正月飾りの豆知識>それぞれに一年の幸せを招くという意味や厄災を払うといった意味があります!【門松】「門松」は、正月に家の門の前などに立てられる松や竹を用いた正月飾り。門松には紅梅と白梅の両方を飾るのが一般的です。あしらわれている「松・竹・梅」には、それぞれに意味があります。・松・・・神様が宿る依り代になる木と考えられており、神様を「祀(まつ)る」につながる樹木として、御めでたい事に用いられます。・竹・・・成長が早く、生命力の象徴として用いられます。・梅・・・新春に咲く梅は、1年の始まりにふさわしい花として用いられます。【しめ縄・しめ飾り】「しめ縄・しめ飾り」は、神様を祀る神聖な場所に不浄なものを持ち込ませないための結界として用いられます。【鏡餅】「鏡餅」は、門松や松飾りで案内され、しめ飾りによって神聖な場所となった家の中で、新年の神様である歳神様の依り代(居場所)となるものです。2つのお餅は陰と陽で表されており、餅を重ねることで「円満に年を重ねる」という意味が込められています。
お正月!新年を迎えたらやること
新年を迎えたらお正月がはじまります。
気になるお正月行事ですが、いつまでに何をしたらよいのかについて紹介します!
除夜の鐘(~1月1日早朝まで)
旧年(大晦日)のうちに107回をつき、最後の1回を新年につくのが正式な除夜の鐘。
お坊さんがつく場合もありますが、多くのお寺では一般の参詣者も鐘をつくことができます。
希望者が多い場合は新年明けてから、108回以上つかせてもらえる寺院も多くあります。
初詣(~1月7日松の内まで)
新年になって、初めて神社やお寺に参詣し、その一年の幸せを祈願するが初詣です。
初詣は「松の内」の期間におこなうのがおススメといわれています!
<松の内とは>松の内とは、歳神様が宿っている期間の事をいいます。もともとは元旦から1月15日までの期間をさしますが、近年は七草がゆを食べる1月7日くらいまでのことをさします 。※歳神様=お正月にお迎えする1年の幸せをお祈りする神様
お年玉・お雑煮(~1月3日 三が日迄)
子どもたちの正月の楽しみといえば「お年玉」。
今では現金を大人から子どもに渡す習慣になっていますが、もともとは年神様から新年に新しい魂「年魂(としだま)」を授かることをさします。
年神様は鏡餅などの「お供え餅」に宿ります。
そのお供え餅を餅玉に分けたものが「年魂」で、これを家長が「御年魂」「御年玉」として家族に分け、1年を元気に過ごす活力を与えました。
この餅玉を食べる料理が「お雑煮」です!
初夢(1月2日 元旦の夜から2日目)
「初夢」とは、新しい年を迎え、最初に就寝した夜に見る夢のこと。
一般的には、元日から2日にかけて見た夢のことを指します。
よく聞く「一富士二鷹三茄子(いちふじ・にたか・さんなすび)」は、初夢で見ると縁起が良いとされるものを順番に並べたことわざです。
年賀状(~1月7日松の内まで)
年賀状は、松の内までに届くように出すのがマナーです。
松の内を過ぎてしまうと、年賀状ではなく寒中見舞いにあたるため、1月7日までを目安に年賀状を送りましょう。
門松・松飾り(~1月7日松の内まで)
門松・松飾りは、歳神様がお正月に家に来る際に、「こちらですよ」と案内をするために飾るお正月飾りです。
歳神様を迎える目印になるもので、一般的には「松の内」が終わる1月7日まで門前や玄関に飾っておくのがよいといわれています。
※土地土地によって飾る期間が異なるそうです
新年のあいさつ(~1月7日松の内まで)
新年のあいさつも、松の内である1月7日までにおこなうというのが一般的です。
仕事関係のあいさつなど、その期間に済ませる事が難しい場合は、1月15日くらいまでに済ませることを意識しましょう
七草粥(1月7日)
七草粥は、1月7日の朝に食べられる日本の行事食(料理)です。
無病息災、豊年の願いを込めて食べる七草粥には、正月の祝膳や祝い酒で弱った胃袋を休めてくれる効果があります。
それぞれ消化器系を中心に体に良い栄養素を含むヘルシー食材なので、年末年始に酷使した胃腸をリセットする意味でも七草粥はおすすめです。
- セリ
- ナズナ
- ゴギョウ
- ハコベラ
- コトケノザ
- スズナ
- スズシロ
鏡餅(~1月11日鏡開きまで)
鏡餅は基本的に鏡開きの日とされている1月11日までの期間飾ります。
鏡餅は縁起物なので、包丁などで「切る」のは避けて、木槌や麺棒などで叩いて割るようにしましょう。
この鏡餅をお雑煮やお団子などでいただくのが「鏡開き」になります。
しめ縄(~1月15日どんど焼きまで)
しめ縄は歳神様を迎えるための魔除けの役目があります。
しめ縄も門松同様基本的には1月7日までの期間飾り、飾り終えたしめ縄は、お正月の火祭り行事である「どんど焼き」でお焚き上げしましょう。
どんど焼き(~1月15日)
「どんど焼き」とは、小正月(こしょうがつ)に行われる火祭り行事です。
「小正月とは、大正月といわれる1月1日に対比して、1月15日のことを指します。
神聖な火による浄化の力で、集落の人々の1年間の災いを払い、豊作や商売繁盛、家内安全、無病息災、子孫繁栄を願うのが「どんど焼き」です。
どんど焼きは、地域住民が、わらや青竹で小屋ややぐらを作り、持ち寄った門松やしめ縄などの縁起物と一緒に燃やすのが一般的。
どんどん燃える様子からつけられたといわれてますが、地域によって呼び方はいろいろあります。
- 東北:どんと焼き
- 山梨・長野:道祖伸祭り
- 静岡:さいと焼き
- 近畿・北陸:左義長
- 関西:とんど焼き
- 九州:鬼火たき
全国15の有名店から選べる!ご当地限定、銘店お試しセット
さいごに
年末が大掃除にお正月の準備とバタバタ忙しい気がしますが、あっというまにお正月も終わってしまいます。
年末だけでなく、年始もやるべきことはたくさんあります。
今年1年を充実して過ごすためにも、お正月イベントの忘れ物チェックをして振り返ってみませんか。
私のおススメはお正月イベント最後にあるどんど焼きです。
お正月イベントの締めであり、地域の方と積極的に交流するという意味でも、近くのどんど焼きに参加してみてはいかがでしょうか。