横浜市都筑区の富士見ヶ丘にある川和富士公園で天体観測してきました。
富士塚に由来する郷土富士の一つである川和富士があり、川和町のシンボル的存在です。
川和富士の頂上は標高74メートル。
晴れると富士山・ベイブリッジ・ランドマークタワー・東京都庁舎を望める景観スポットで、10月頃には富士山に沈む夕日を見られる日もあり、夜景や天体観測などに活用できます。
川和富士の頂上は皆既月食を楽しむ人が多数
本日11月8日は皆既月食の日。
月が地球の影にすっぽりと入る皆既月食が夕方18時ごろから21時の夜にかけて観測できます。
今回は月食中に天王星が月に隠れる「天王星食」も同時に起こり、皆既月食中に惑星食が起きるのは1580年7月以来約442年ぶりの天体ショーとなります。
川和富士公園に20時ごろ到着した際は、雲一つない晴天で天体観測する人が多く集まっていました。
川和富士の頂上では、本格的な望遠鏡を持ち込んで撮影している方もいます。
また、双眼鏡を持参した方、スマホで録画している方など楽しみ方は人それぞれです。
頂上の広場では天体観測に詳しい方が皆既月食を解説してくれ、望遠鏡で月食を見せてもらえました。
きわめて珍しい天体イベントを楽しんでいた人が多くいた夜でした。
川和富士は360度の見晴らしがよく、周辺に高い建物がないため天体観測にぴったりです。