小机城址市民の森で開催される『竹灯籠まつり』はご存知ですか?
実は私も以前から気になっていたお祭りが、今週末の10月28日(土)に開催されます。
開催場所は小机駅と、新横浜近くですので都筑区からもバスで行けそうな距離!
それでは、初めてのかた向けに、秋のイルミネーションである竹林のライトアップイベントを紹介します。
幻想的な灯りが魅了する『竹灯籠まつり』が小机城址市民の森で開催!
JR横浜線の小机駅から徒歩約10分の場所にある「小机城址市民の森」で『竹灯籠まつり』が今週末の夕方に開催されます。それでは、見どころやイベント内容についてお伝えします。
竹灯籠まつりの開催理由
このイベントは、「特定非営利活動法人日本の竹ファンクラブ」という団体の方々が開催しています。竹は特に繁殖力が旺盛で、毎年間伐をしないとすぐに増殖して里山を荒廃させてしまいます。
毎年行っている竹林の整備ですが、大量に発生する間伐材の有効活用が竹林再生の課題となってました。
そこで、
間伐材を活用したイベントの開催を実施しよう!
という背景があり、間伐材を活用した持続可能な循環型竹林再生プロジェクトの一環として「竹灯籠まつり」がスタートしました。
美しく甦った竹林、単に整備するだけでなく、
地域の自然と、竹林の新たな魅力創出のきっかけとなることを願ったイベントは里山の保全だけでなく、地域の人も元気にするお祭りです。
竹灯籠まつりの日程
2017年10月28日(土)に第14回目となる「小机城址市民の森竹灯籠まつり」が開かれます。開催時間は、17時~20時(入場は19時30分まで)です。
なお、雨天時は翌日に順延されます。
竹灯籠まつりのイベント内容
「小机城址市民の森」とは、昔の城跡となります。
城跡といっても、現在も建築物があるわけではありません。
少し小高い小山になっているだけの高低差はそこまで大きくない横浜市民の森となります。
少し小高い小山になっているだけの高低差はそこまで大きくない横浜市民の森となります。
その地形と、竹林を活かし、「竹灯籠(とうろう)」を配置することで、ライトアップされた幻想的な空間を演出するイベントになります
竹灯籠(とうろう)
小机城址市民の森の竹林内に、5千本の竹灯籠(とうろう)が据え付けられます。ほかにも、尺八の演奏が竹林内で行われ、幻想的な雰囲気を醸し出す季節のイベントとなります。
竹のオブジェアート
日吉台中学校の生徒、スタッフが製作した、竹のオブジェを展示します。今年はどんなアートが見られるか、お楽しみに!
竹林喫茶・竹製品販売
竹林で幽玄の世界を巡ったあとは、こちらもどうぞ。竹の間伐材を使って製作した竹製品の販売や、
竹ジョッキや竹とっくりを使ったビール・酒も提供するのだとか。
焼きそば等の飲食物の販売も行われるので、竹林ならではの食事は期待できますね。
竹燈篭まつりの会場アクセス
神奈川県横浜市港北区小机町803-32
会場内の地図・見どころスポット
アクセス【電車】
JR横浜線「小机駅」下車 八王子方面へ徒歩8分アクセス【バス】
横浜市営バス39系統「小机辻」下車徒歩7分※駐車場と駐輪場がございません。お車、自転車でのご来場はご遠慮ください。
※市民の森入り口から、竹灯籠エリアまでは10分弱の距離があります。
さいごに
昨年までは、横浜市営地下鉄グリーンラインの北山田駅にある横浜国際プールでも4月の春の季節に開催されていましたね。横浜国際プールの林浴の庭に、3千本の竹灯籠が設置され、灯籠の光に囲まれながら、斜面を下っていくと、満天の星の世界に入り込む感覚へ・・・
次の機会こそは参加したいイベントだと思ってましたが、残念ながら今年はイベントの案内がありませんでした。
都筑区の竹灯籠まつりは無くなってしまったのでしょうか。
当日参加した際は、その事情についても聞ければ聞きたいです。