横浜市都筑区にあるブルーライン センター南駅にて、案内の紙が駅構内のいたるところに張り出されてます。
この日、何があるのでしょうか?こちらの内容についてお伝えします。
何がある?横浜市営地下鉄構内に混雑予定の張り出しが!
ある日から突然、横浜市営地下鉄ブルーライン・グリーンライン センター南駅に張り紙がなされてました。張り出しは時計の下にあります。
張り出された内容とは
「駅構内および車内混雑のお知らせ 10月24日(水) 8:20〜 8:50頃、9:30〜10:00頃」となっています。
駅構内・車内が混雑することが予想されており、事情をご賢察の上ご利用いただきますようとのお願い文もあります。
駅員さんに確認してみると・・・
混雑予想と不思議な文書だったので駅員さんにどのような事情か聞いてみました。すると、この日は「横浜市立小学校体育大会」が新横浜の日産スタジアムであるとのことでした。
そのため、小学生が電車などを利用して市内から訪れるため、横浜市営地下鉄では事前に予告を行っていたとのことです。
横浜市立小学校体育大会とは?
横浜市立の小学校に在籍した人はおそらく全員が参加しているため、懐かしいと思う人も多いのではないでしょうか。以前は三ツ沢競技場で開催されていたイベントで、
横浜市立の公立の小学校6年生が約30,000人が一同に集まって行われる体育祭のような内容となってます。
この大会は歴史は古く、昭和26年から開催され、今年で68回目。
パパ・ママ世代もおじいちゃん世代も小学6年生のこの1日は全員が集まったイベントが横浜市立小学校体育大会です。
体育大会では、100m走やリレーなどのトラック競技以外にも、走幅跳など各学校から選抜された子供がみんなの前でチャレンジします。
また、全員参加のイベントといえば、ダンス!
第60回大会を記念して作られた「Let’s Dance With YOKOHAMA」は横浜市歌をアレンジして作られたとのこと。こちらを昨年もみんなで元気良く踊ってます。
なお、ダンスは年によって異なります。
以前は各区ごとに演技を行っており、港北区と都筑区でダンスが違うという流れ。
そのため世代によって何を踊ったかは異なるため、同じ横浜市民であっても人によっては違う踊りというのもよく聞きます。
この60回大会からは横浜市全区で統一され、以後はこの曲を使って演舞がなされるようになっているとのこと。
今後大人になった時にハマっ子全員が知っている共通のダンスというのは統一感と一体感があって良いですね。
さいごに
横浜市体育大会はたった1日だけのイベントのため、覚えている人も多くはないかもしれません。でも、オリンピックの会場にもなる新横浜の日産スタジアムの芝生・トラックに足を入れる機会は滅多にないので、小学校最後の大きなイベントの1つとして、しっかりと覚えていて欲しいと思います。