横浜市営地下鉄ブルーラインが6月6日の始発より、大幅遅延が発生しました。
この影響により、3時間ほど電車の運行が遅延し、振り替え輸送が行われることになりました。
電車が脱線したとの情報がありますが、原因と影響・被害状況についてお伝えします。
ブルーラインが大幅遅延!原因は夜間工事のレール撤去忘れが脱線事故の原因
本日、朝の始発時間から横浜市営地下鉄ブルーラインが停止しました。
原因は下飯田駅で発生した脱線の影響で、
長時間のあいだ湘南台駅~踊場駅間で運転を見合わせる事態が発生しました。
脱線事故発生箇所:下飯田駅100m先
横浜市交通局によると、ブルーラインの脱線事故が発生したのは6月6日午前5時23分頃とのことです。脱線した車両は横浜市営地下鉄のブルーラインの湘南台駅発の始発電車となり、
横浜市泉区にある下飯田駅からあざみ野行きの始発電車が発車した際に100メートルほど走ったところで脱線したとのことです。
脱線事故原因:夜間工事の作業ミス(臨時レールの撤去忘れ)
横浜市によると、ブルーラインが走っている既存のレールの上に置いた臨時のレールを撤去し忘れたことが原因とのことです。
臨時レールは、夜間に工事用の車両を通すために設置されたもので、そこに電車が乗り上げたとみられるということで詳しい状況が調べられています。
脱線事故影響:電車遅延および車両の乗り上げで煙も発生
横浜市営地下鉄脱線 ブルーライン下飯田駅は、事故が発生した際に「緊急停車で煙、車両乗り上げてる」という報告もありました。
この影響により、ブルーライン始発駅である湘南台駅~踊場駅間は運転を見合わせました。
事故が発生した下飯田駅などの駅は横浜市営地下鉄ブルーラインしか通っていない為、駅のシャッターは閉められ振替輸送が行われてます。
また、電車事故という大きな事件だけに、事故現場の近辺では報道陣や警察車両などがたくさん押しかける事態になってます。
なお、事故のあった下飯田駅から先にある踊場駅~あざみ野駅間は、6時40分に運転再開。
ただし、事故のあった湘南台駅~下飯田駅間においては、事故現場検証なども行われるため、現在も復旧のめどがたっていません。
このため、JR線、東急線、京急線、相鉄線、みなとみらい線、小田急線で振替輸送を実施しているとのことです。
<横浜市営地下鉄発行の遅延証明書>
横浜市営地下鉄の電車が次のとおり遅延したことを証明いたします。
遅延発生日 : 2019年6月6日(木)
遅延時間帯 : 始発~10:00
路 線 名 : ブルーライン
(横浜市営地下鉄1・3号線)
最大遅延時分 : 65分以上
お客さまにご迷惑をお掛けしたことを、深くお詫びいたします。
2019年6月6日(木)
横浜市営地下鉄
さいごに
幸いにも事故は脱線だけですみ、電車が横倒しになることはありませんでした。
今回の事故は始発の時間帯だったということもあり、
今回の事故は始発の時間帯だったということもあり、
JRおよび東急東横線などの周辺路線は通勤時間帯になると影響も落ち着いたように思われます。