横浜市都筑区にある江川せせらぎ緑道は桜の名所として有名です。
こちらは見頃の時期にはチューリップとの共演が見られることでも知られており、近年は雑誌やテレビにも取り上げられる人気スポットとなっています。
そんな写真映えする江川せせらぎ緑道の桜の開花状況についてお伝えしたいと思います。
横浜・江川せせらぎ緑道の桜とチューリップが見頃！
「IKEA港北」と「ららぽーと横浜」を結ぶ産業道路沿いを流れている江川には、約1kmに渡って200本の桜の木が植栽されていて、横浜市の隠れたお花見スポットになっています。
こちらのスポットは駅からも遠く、車でのアクセスが良い場所にあります。
そのため、近くの商業施設IKEA港北・ロピア・コーナンなどに車を止めてお買い物ついでにお花見散策をする方も多くいます。
江川せせらぎ緑道は都筑区内の桜の名所として花見がてら、多くの人が訪れるこの場所は、散策するのに最適な場所です。
今回は、IKEA港北側から、ららぽーと横浜側へと上流に向かって歩いて行きました。
江川せせらぎ緑道を散策！４月４日の開花状況とは
江川せせらぎ緑道の桜の見頃は、例年3月下旬から4月上旬頃です。下流のIKEA港北側は例年、開花が少し遅い傾向です。
そのため、ちょうど桜吹雪がまう絶好のお花見シーズンとなってました。
桜の絶景スポットは、新開橋から上流の川岸です。
そこから歩いて行くと桜とチューリップの共演を楽しめるので、春のお花見散策におすすめです。
一部のチューリップは花が散ってましたが、歩いていくとまだまだ開花しているチューリップもあって見頃を迎えてました。
昨年までは傾斜の坂道や階段などにビニールシートを敷いてお花見をされている方がいました。
今年はお酒などを用意したお花見客は全くいませんでしたが、
近くのコンビニやスーパーで買ったお弁当を食べている方が少しいました。
さて、こちらの東方町と川向町の境を流れる農業用水だった江川ですが、都市化が進むにつれて農業用水としての役目を終えました。
その後、都筑水再生センターの高度処理水を流して現在のような江川せせらぎ緑道へと整備されていきました。
そして、こちらの首都高速・北西線が新しく２０２０年３月に開通。
開通に伴い整備された都市計画道路川向線によって、緑道の一部が途切れているが、ソメイヨシノとチューリップの美しい並木道は残されています。
江川せせらぎ緑道の上流にいく際はいったん川沿いのルートから外れて大通りの交差点を渡ります。
首都高速・北西線をこえたあたりの上流エリアは日当たりもよく、桜の開花が例年は早い傾向です。
すでに散ってしまった桜も多いですが、中にはチューリップの花の中に入った花びらもあったりして、自然のコラボを楽しむことができます。
せせらぎの水質はかなり綺麗で、透明度があります。
この日は、江川の中に入って小魚やエビなどを捕まえている子供たちもいましたね。
今後も、桜とチューリップのコラボが楽しめることを期待したいです。
江川せせらぎ緑道へのアクセス
【住所】
神奈川県横浜市都筑区 江川せせらぎ緑道【アクセス】
※専用駐車場はありません。- 市営地下鉄「仲町台」駅から市営バス300系統「新横浜駅」行き「新開橋」下車徒歩5分
- 市営地下鉄「新羽」駅から市営バス41系統「川向折返所」行き、「中山駅」行き、「ららぽーと横浜」行き「折本町」「前耕地」「東方町」 のいずれかで下車徒歩3分※新羽駅から乗車する場合、市営バス41系統の「鶴見駅西口」行きは停車しません。
- ＪＲ横浜線「中山」駅から市営バス41系統「鶴見駅西口」行き、「新横浜駅」行き「折本町」「前耕地」「東方町」 のいずれか下車徒歩3分
- 市営地下鉄・ＪＲ横浜線「新横浜」駅から市営バス300系統「仲町台駅」行き「新開橋」下車徒歩5分
- 市営バス41系統「中山駅」行き、「ららぽーと横浜」行き、「川向町折返場」行き「折本町」「前耕地」「東方町」のいずれか下車徒歩3分※新横浜駅から乗車する場合、市営バス41系統の「鶴見駅西口」行きは停車しません。
- 「ららぽーと横浜」から市営バス41系統「鶴見駅西口」行き、「新横浜駅」行き「折本町」「前耕地」「東方町」のいずれか下車徒歩3分
さいごに
今年の桜は3月下旬になって咲き始めました。先週末の３月29日には大雪で、雪化粧の桜がみられましたが、本日も桜並木とチューリップはまだまだ見頃です。
外出をためらう日々が続きましたが、
こちらは開けた場所であり散策がてらとあって、桜やチューリップを見にきた人がそれなりにいたように思います。
明日が最後の見頃となるため、元気な方は人混みをさけた時間帯にお花見散策をしてみてはいかがでしょうか。
