横浜市都筑区の都筑ふれあいの丘駅近くにあるごみ焼却場で、宮城県丸森町で発生した災害廃棄物を処理することが正式に決まったようです。
先日からトレンドになっている本ニュースについてお伝えします。
横浜・都筑ふれあいの丘のごみ焼却場で宮城県丸森町の災害廃棄物の処理が始まる
小泉進次郎環境相が方針明らかに
現環境相の小泉進次郎大臣が11月22日に発表した内容によると、宮城県丸森町の廃棄物を横浜・都筑ふれあいの丘のごみ焼却場で処理する方針を明らかにしました。発生した災害廃棄物とは先日の台風19号豪雨によるもので、現在は廃棄物は丸森町の町民グラウンドに仮置きされています。
横浜市までは鉄道で輸送するとのことです。
JRの鉄道輸送ルートをつかってJR仙台貨物ターミナル駅(仙台市宮城野区)から貨物列車(川崎市のごみ専用列車「クリーンかわさき号」)で横浜市・羽沢のターミナルまで輸送する計画です。
都筑工場でのごみ焼却は11月27日より開始
横浜市都筑区の処理施設「都筑工場」でのごみ焼却は11月27日より開始します。搬出量は週に100トン程度となり輸送と焼却は当面継続、丸森町以外にも要請があれば対応するとのことです。
丸森町の災害廃棄物は19日までの推計で約3万6000トンに達しており、
実施期間は未定ですが環境省は年内に生活圏からの撤去を完了させる方針とのことです。
さいごに
台風19号で発生した災害廃棄物を巡っては、宮城県内で仙台市と登米市以外にも山形県やむつ市、相馬市でも受け入れを進めているとのことです。本ニュースについては放射能など根拠のない憶測が多く飛び交っていますが、いたずらに不安をあおっている感があります。
そもそも台風災害で発生したゴミの処理の話であり、この災害支援を横浜市が協力するのは応援したいと思います。
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