寒い日も続いたせいか、今年はやや開花が遅れている感じの東方天満宮の梅の花。
横浜市都筑区の東方天満宮では、先日の日曜日に観梅会が行われ梅が見頃を迎えてましたので、今年の梅の開花状況についてお伝えしたいと思います。
横浜・都筑の梅の名所「東方天満宮」
全国的にも珍しい梅がある東方天満宮!
横浜・都筑区の梅の名所と言えば、東方天満宮ではないでしょうか。境内には、約250本の梅の木が植えられ、なかには中国から贈られた梅の木もあります。
境内から見える梅は100本以上あり、花の香りを楽しみながら散策ができるように遊歩道もあります。
東方天満宮の入り口近くの境内のイチョウの木は、市の名木・古木に指定されています。
毎年東方町町内会の方々による梅祭り/観梅会が2月下旬に開催され、数多くの人々が早春のお花見と梅の香を楽しまれています。
交通アクセス
東方天満宮は都筑区の南側に位置してます。人通りの多くない場所にあるため、なかなか訪れる機会は少なく、最寄りは仲町台駅とは言え、徒歩で歩くには少し距離があります。
車で訪れる際ですが、
近くには都筑スポーツセンターがあり、駐車場はこちらのが格安で利用できます。
また、最寄りのコンビニはローソンとなっており、「天満宮」前行きのバスが仲町台駅からも出ているのでバスで訪れるのが良いかと思われます。
<東方天満宮>
・神奈川県横浜市都筑区東方町1275
・御祭神:菅原菅相丞霊
・例祭日:元旦祭・1月1日、例祭・9月25日
東方天満宮の梅は、今が見頃に
東方天満宮は境内に入ってすぐに梅を見ることができます。参道におおうようにせり出した梅は見応えあります。
ただ、狭い階段のため行き/登りの際はゆっくりは見れなかったです。
ただ、目線の高さで咲いている梅の木々はとてもきれいで、帰りの下り道で見るのがオススメです。
東方天満宮ですが、入り口近くの梅が一番開花しており、すでに満開を迎えてました。
梅の木には、先日の観梅会で付けられたと思われる願い事が七夕のように梅の木に飾られているのが見えます。
昔ながらの社で、非常にシンプルです。
入園料や休園日は特になく、出入り自由で地域にひらかれているのが特徴です。
境内は広場みたいになっています。
先日の観梅会ではこちらにビニールシートが敷かれて地域の人たちの交流が行われました。
見えてくる梅は、紅白はもちろん、中国から贈られたという緑の梅もあります。
国内には3本しかない梅の木とのことで、
なかなか見る機会のない珍しい梅となっているので、ぜひ一度は見ておきたいところです。
しばらくは見頃が続くとのことで、3月ひな祭りの週末には訪れる人が多くなりそうです。
登ってくる際には気づかなかったのですが、赤い鳥居もマッチして非常に見応えがあります。
ぜひ、一足早いお花見を東方天満宮でしてみてはいかがでしょうか。
観梅会は例年、2月下旬に開催
都筑区内の梅の名所として知られる東方天満宮。毎年恒例となった観梅会は今年は2月24日(日)でした。
午前11時から始まる観梅会では、当日は梅酒や甘酒が振る舞われます。
また、おでんや焼きそばの模擬店、地元都筑産野菜の販売も行われる他、お茶を振る舞う「野点」も開催されます。
早春のお花見を楽しむ人でいっぱいになる人気のお花見イベントなので、ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。
さいごに
日差しが暖かい日も増え、少しづつ春が近づいてきた気がします。この時期は散歩しているだけで、近くから梅の花の香りがふんわり香ってくることも!
日当りのいい場所にある梅の花は一部満開となっていましたが、これからさらに満開になりそうです。
都筑区のお花見スポットと言えば、No1の江川せせらぎ緑道の桜とチューリップですが、
梅や河津桜も見頃を迎えているので、ぜひ散策してみてはいかがでしょうか。