テレワークの際の必須アイテムといえばヘッドセットです。
毎日の使用頻度が高いWeb会議で使うヘッドセットはどんなものを買ったらいいのか迷うところです。
「在宅ワークやWeb会議に適したヘッドセットはある?」
「会社支給のヘッドセットを買い替えたい!」
という方もきっと多いと思います。
そこで今回は購入するか迷っている方の参考になるよう、テレワーク用ヘッドセットの説明や選び方、さらにおすすめのヘッドセットを紹介します。
テレワークやシェアオフィス、はたまたワーケーションなど、ここ数年で働き方がガラッとかわってリモート環境のお仕事はいまや当たり前。
外出先やオフィスはもちろん家の中でもヘッドセットがあるとお仕事に没入できるので便利です。
ですが、いざ選ぼうとすると、あまりに種類が多くて圧倒されます。
実際に長時間使ってみないとわからなかったり、新しいヘッドセットを買ったけどマイクの性能が悪くて同僚・取引先から指摘されて買い替えたりとあるあるです。
ヘッドセット選びのポイントは、自分の使っているデバイスや使用目的に合っているかどうかが重要です!
そこで今回は、最終的に行きついたおすすめのヘッドセットを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
今年一番のお気に入りガジェット「Anker PowerConf H700」
テレワークや電話会議が一気に便利になった最高のお買い物
これまでテレワーク・電話会議・WEB会議でいろいろなヘッドセット・イヤホンを使ってきました。
最終的に行き着いたこちらの「Anker PowerConfH700」について何がよかったのかレビューします。
過去のヘッドセット・イヤホン遍歴
これまで使ってきたヘッドセット・イヤホンをまずは紹介します。
リモートワークが始まった頃、初めに会社から支給されたヘッドセットがこちらのLogiCoolの製品でした。
USB端子でパソコンに接続するタイプで最低限の機能だけのシンプルモデル。
ヘッドセットの伸縮部が安価な作りだったこともあって、脱着時がすこしストレスを感じることも。
次に購入したのがヘッドセット・音響機器で人気のJabra製品です。
手元でミュートや音声操作ができるリモコン付きで、少し上位モデルの割に価格がリーズナブルでした。
有線イヤホンはバッテリー切れの心配がなく、安心感があります。
とてもよいモデルでしたが、あえて言うなら携帯性は少し良くなく、ちょっと嵩張ってしまったのが気になってたポイントでした。
携帯性がたかく、便利だったのがApple製品でした。
昔のiPhoneに無料で添付されていたApple純正のイヤホンはマイク付き。有線で長時間使用していても安定感があります。
同じくAppleのAirPodsは無線で使えるのが便利でした。
WEB会議中にパソコンの前から少し離れたりすることができたのがとても便利。
ただし、Windowsパソコンとの親和性は高くなく、相性問題か始めのBluetooth接続がうまく繋がらないことがあったりと会議のファシリテートを務めたりする重要なシーンでは安心して使えませんでした。
レビュー「Anker PowerConf H700」
家でも会社でも外出先でも本気でテレワーク・電話会議に使えるヘッドセットを探したさいに重要視したポイントがあります。
- Bluetooth接続(パソコン前からの解放、両手がフリーになる)
- 通話品質(雑音が入りにくい、小さな声で会話できる、違和感のない音声)
- バッテリー持ち(長時間の会議に使える安心性、急速充電)
- ANC機能(ノイズリダクションあり、音楽鑑賞にも使える音質、疲れない没入感)
- 充電性(ケーブル抜き差し不要。スタンド付きで簡易的な操作で充電)
また、Anker PowerConf H700は機能だけでなく外観もよく、濃いネイビーのマットなメタリック調で高級感を感じることができます。
ブラックよりもいい感じの色味なので、上品な大人な感じのでデスク周りにしたい方にもおすすめです。
Anker H700のお気に入り機能:Bluetooth接続
電話会議中はWEB操作でPCをさわったり、手元の資料を確認することも多くあります。
両手がフリーだと会話も自然にしながらハンズフリーで自在に動けます。
オフィスや家の中でちょっと移動したりする際にもBluetooth接続で無線化するととても便利です。
※Anker PowerConf H700はPC以外にもスマホなどBluetooth対応デバイスと接続することもできます。
また、USBアダプタによる無線接続にも対応してます。
パソコンのBluetooth接続では接続性に信頼が置けない場合は、USBアダプタ経由で接続すれば安定した接続状態が続くので、重要な電話会議でも安心してBluetoothヘッドセットが使えます。
※Bluetooth USBアダプタをPCに差し込み、しばらく待てば無線接続が完了します。
Anker H700のお気に入り機能:通話品質
ヘッドセットを変えて通話品質が悪くなるのは一番困ります。
Anker PowerConf H700にヘッドセットを変更してからは音声がよりクリアに聞こえるようになったと評判は上々です。
会議メンバーのしゃべっている声もはっきり聞こえるのが体感できるのも買い替えてよかったポイントです。
また、お気に入り機能としてAnker PowerConf H700は口元にあるマイクでミュート状態が目で見てわかります。
ミュートになっているかPC操作による確認が不要なので、誤って会議に私語の音声が伝わることもなく、細かいところでストレスフリーな点がお気に入りです。
※マイクを上に持ち上げる、またはマイク側のイヤーカップを顔から離すだけでカンタンにミュートにできる機能は特に便利!
Anker H700のお気に入り機能:バッテリー持ち
長年Bluetoothのヘッドセットをメインに使ってこなかったのはバッテリー問題があったためです。
最初は良くても、1年ぐらい使うと連続通話が30分しか持たなくなったという話をよく聞いてました。
実際にAirpodsのイヤホンもそのような状態になっており、メインのヘッドセットとして使うには不安があって、有線タイプのイヤホンも持ち歩いてました。
Anker PowerConf H700はバッテリ持ちが最大24時間と長時間連続通話ができる点がお気に入り!ANC機能を使っても21時間もバッテリーが持ちます。
急速充電も対応しており、5分充電で数時間の電話会議に対応できるのはとっても助かるお気に入りポイントです。
Anker H700のお気に入り機能:ANC機能
最近、比較的リーズナブルな価格帯で手に入るANC機能も便利です。
電話会議は音声が一番重要なので、聞きにくかったり、しゃべった言葉が伝わらなかったりするのが一番困ります。
スピーカーやマイクにANC機能があると自分の周りの雑音が気にならなくなり、家族がいたり生活音があっても相手の声や音がはっきりと聞き取れ、会話に集中できるメリットがあります。
Anker PowerConf H700はノイズリダクション機能もあって小さな声でも相手にしっかりと伝わるため、深夜や家族がいる環境でもオンライン会議を行うことができるメリットがあるのもお気に入りのポイントです。
Anker H700のお気に入り機能:充電性
ヘッドセットを充電する際にわざわざUSBのケーブルを差し込むのは手間だなと思ってました。ケーブルとヘッドセットが机の上に煩雑に置かれては、わざわざBluetoothにした甲斐が半減します。
ヘッドセット本体を充電スタンドにスタイリッシュに収納かつ、充電することができる標準で充電台がAnker PowerConf H700には付属しているので、電話会議後にスマートにすぐに設置できるのがお気に入りのポイントです。
持ち運ぶ際はUSB TypeCのケーブルで直接充電できるのもよく、余計な充電グッズを持ち運ぶことなく荷物が少ないのもお気に入りです。
ヘッドセット選び、その他いろいろメリットデメリット
Anker PowerConf H700はバリエーションとして「単品」と「充電スタンド付属」のものが用意されています。
長時間のバッテリー持ちするヘッドセットなので、特に充電スタンドが不要なら単品の方が安くなります。
ただ、「充電スタンド付属」は「単品」に比べて2,000円ほど高くなりますが、使いやすさが格段にアップするのでおすすめです!
充電中はスタンドのLEDインジケーターが青く点滅するほか、ヘッドセットのマイク部外側も青く点滅します。
※現在の使用だとLED点灯を消すことはできないので、アプリ設定で変更できるようになるといいですね。
<Anker PowerConf H700メリット>・シンプルでクセのない高級感のある外観・ノイズリダクション搭載でクリアな音声・ANC搭載で周囲のノイズを除去・防水性能IPX5で屋外でも使いやすい・最大24時間連続通話ができる大容量バッテリー・収納と手間のない充電ができる充電スタンド
<Anker PowerConf H700デメリット>・充電時に充電台とヘッドセットの両方で青色LEDが常時点灯
他にも、ヘッドセットの耳に当てるイヤーパッドはクッション性が高く耳につけても負担がすくなくなってます。
柔らかいレザー調となっているので手に持った際の手触りが高級感があります。
<Anker PowerConf H700ヘッドセット本体のボタン機能>・ミュートボタン・インジケーター・電源ボタン(電源Off:長押し5秒、電源ON:長押し2秒)・ANC(1回押すごとにモード切り替え):ANC/通常/外音取り込み・再生/一時停止:1回押す・次の曲:2回押す・前の曲:3回押す・音量UP/DOWN:ダイヤルを回す・着信に応答/終了:1回押す・着信を拒否:2回押す
製品概要(Anker PowerConf H700)
本体サイズ ヘッドバンド:357 ~ 430 mm
ヘッドホンユニット:直径67 mm、厚さ49 mm
重さ 184 g
充電スタンドサイズ 130 × 70 × 109 (mm)
充電スタンド重さ 155 g
通信規格 Bluetooth 5
再生可能時間 通常モード:最⼤35時間
ノイズキャンセリングモード:最大28時間
充電時間 約2時間
充電端子 USB Type-C
Bluetoothプロファイル A2DP, AVRCP, HFP
対応コーデック SBC / AAC
連続通話時間 通常モード:最大24時間
ノイズキャンセリングモード:最大21時間
防水規格 IPX5
さいごに
Anker PowerConf H700は信頼のAnkerブランドかつ、基本性能が高くコスパに優れたヘッドセットです。
こちらの製品は、ノイズリダクションを向上させる「VoiceShield 技術」を搭載し、AIで自動的に周りの雑音をカットしてくれるので自分の音声がクリアに伝えることができます。
他社なら3万円以上する価格帯の製品が半額以下の一万円ほどで手に入るのは間違いなく買いですね。
最近はららぽーとや楽天モバイルのショップでAnkerの実機を触ることもできるので、ぜひ新しいヘッドセットを探している際は候補に入れてみてください。
間違いなくおすすめできます!