横浜・都筑区「関家住宅」特別公開!国重要文化財の見学受付はじまる
「関家住宅」の特別公開とは
南関東で現存する最古級の古民家「関家住宅」の特別公開が今年も実施されます。
関家住宅(せきけじゅうたく)は横浜市都筑区勝田町にある約 400 年前に建てられた住居です。
当時のたたずまい・面影を残す関家住宅は面積1万平方メートルもの敷地があります。
関家住宅は国重要文化財となり通常は一般公開していません。
毎年、この季節になると所有者の協力により、1日だけ公開を行っています。
今年度の特別公開日は11月27日(土)です。
通常非公開の建物と敷地を解説とともにご覧いただける貴重な機会です。
ぜひお見逃しなく!
URL : https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/kyodo-manabi/bunkazai/default20190930.html
「関家住宅」の特別公開 概要
- 開催日:2021年11月27日(土曜日)
- 時間:午前10時から午後4時まで(見学の所要時間は約40分間)
- 内容:解説員とともに屋内及び敷地内のポイントを見学します。解説の開始時間は当選ハガキにて通知します。(自由見学会ではありません。)
- 場所:都筑区勝田町(市営地下鉄仲町台駅下車徒歩約20分)
- 定員:150名(応募者多数の場合は抽選となります。)
- 対象:原則中学生以上
- 申込方法:往復ハガキに必要事項(行事名、午前・午後の希望、参加者全員の住所と氏名、代表者の電話番号)を記入し、下記申込先までお送りください。
- 申込先住所:〒231-0005 横浜市中区本町 6-50-10 横浜市教育委員会事務局生涯学習文化財課 「関家住宅」特別公開担当行
- 申込受付期間:2021年10月25日(月)から2021年11月4日(木)まで(消印有効)
注意事項
- 当日はマスクの着用、手指のアルコール消毒、検温等の感染症予防対策にご協力ください。
- 発熱や咳等の風邪症状がある場合は参加ご遠慮ください。(当日欠席される場合の連絡は不要です。)
- 受付時の検温で37.5℃以上の発熱が確認された場合、参加をお断りすることがあります。
- 新型コロナウイルス感染症の拡大状況によっては特別公開を中止する場合があります。詳細は生涯学習文化財課のホームページ(本ページ)に掲載しますのでご確認ください。
- 歩きやすい服装・靴でご参加ください。ハイヒール等は土間を傷める原因となりますのでご遠慮ください。
- 駐車場、駐輪場のご用意はありません。公共交通機関でお越しください。
- 市営地下鉄仲町台駅から約1.7kmほど距離があります。見学中も敷地内を散策していただく時間がありますので、水分補給や休憩をこまめに取っていただくようお願いします。また、体調の優れない方は無理なさらないようお願いします。
- 消費税率の改定に伴い、令和元年10月1日より郵便料金が改定されました。改定前の往復はがきでご応募いただいた場合、お手元へ返送されてしまう恐れがありますのでご注意ください。
「関家住宅」について
関東地方で最古とみられる主屋(重文)のほかに、書院・表門が残されており、山林や畑地を含む屋敷構えもほぼ旧状を止めている。
関家住宅では多摩丘陵における格式ある農家の構えを知ることができる。
- 棟名:主屋
- 種別:民家
- 時代:江戸前期(17世紀前半:1601-1700)
- 構造及び形式等:桁行20.1m、梁間9.2m、寄棟造、茅葺
- 国宝・重文区分:重要文化財
- 重文指定年月日:1966.06.11
- 所在地:神奈川県横浜市都筑区勝田町1220番地
- アクセス:横浜市営地下鉄・仲町台駅〜徒歩約20分
「関家住宅」口コミ・評判
- 散歩で素敵な古民家を発見しましたが外からの外観しか見れませんでした。
- 中を見学できる日は、年に一回、11月頃あるそうで横浜市都筑区の広報で募集されるそうです
- 港北ニュータウンの中に別世界が存在する。かつてニュータウンが山と田んぼの古里だったまま残された異次元世界です。
- 関家は江戸時代に名主を務めたお家柄で、お住まいになっている建物は、文化庁建造物課の指導のもとに修理が行われたそうです。
さいごに
関家住宅の見学会は1年に1回だけとなります。
ぜひ、チェックしてみてはいかがでしょうか。